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国による鳥海ダムの建設に伴って水中に沈む秋田県由利本荘市鳥海町百宅(ももやけ)地区で2日、最後に残っていた1世帯が退去した。ダム建設計画が浮上してから半世紀余り。関連工事が活発化する中、鳥海山麓の小…
秋田県由利本荘市鳥海町百宅(ももやけ)地区の住民らが、鳥海ダム(2028年度完成予定)に沈む古里の風景を後世に伝えようと、オリジナルの歌「百宅挽歌(ばんか)」を作った。映像を合わせたDVDも制作。住…
秋田県由利本荘市鳥海町百宅(ももやけ)地区で、国による鳥海ダムの建設工事が進んでいる。川の流れを一時的に切り替える仮設構造物「転流工」の整備が昨年末から進められており、来年末にも完了する見通し。
「古里を離れるのは寂しい」「雪が多くて大変だった。やっと出られる」―。百宅(ももやけ)の住民たちはさまざまな思いを抱えながら、ダム建設事業に伴う古里からの退去を受け入れた。これまでの喜びや苦労、今思…
消えゆく集落の姿を後世に受け継ごうと、百宅(ももやけ)地区では官民がさまざまな活動を展開している。弘法大師(空海)の来訪、平家の落人の隠れ里といった伝説、番楽やマタギ…。その土地ならではの歴史や文化…
鳥海ダムの本体工事を数年後に控え、百宅(ももやけ)地区には建設業者の現場事務所ができ、大型車両が頻繁に行き交う。周辺の山林では、付け替え道路の建設が進む。
「鳥海(とりみ)のすその雪深く、ぶなの芽いぶく山の沢―」。廃校から36年がたつ百宅(ももやけ)小中学校の校歌は、そんな歌詞で始まる。
鳥海山麓にある百宅(ももやけ)はマタギの村として知られた。100戸に満たない集落に三つの狩猟組織(組)が存在。山の神への信仰に基づく独特の習俗を受け継いできたが、戦後は衰退が進み、15年ほど前に途絶…
獅子頭がおはやしに合わせて躍動し、歯打ちの音を響かせる。由利本荘市鳥海地域に伝わる国重要無形民俗文化財「本海獅子舞番楽」は、そのダイナミックな動きから、獅子舞ではなく「獅子振り」とも呼ばれる。
田畑は雑草が伸び、ソバ畑の白い花も、こうべを垂れた稲穂も、今年の百宅(ももやけ)地区では見られない。移転が間近に迫り、作付けを控えたためだ。
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