「性を語る」に関する記事一覧です。
日本における「LGBTQ(性的少数者)」運動の先駆者として知られる元編集者で自身もゲイの南定四郎(ていしろう)さん(89)=沖縄県うるま市。青年期を秋田市や男鹿市で過ごし、本県にもゆかりがある。「当…
県内の女性議員を対象にしたアンケートからは、少なからぬ議員が内外からの圧力や女性として「壁」を感じていることが浮き彫りになりました。なぜ、政治の世界に女性が少ないのか。言語とジェンダーなどについて研…
ずらりと並んだスーツ姿の男性たち。そこに女性は1人か2人。大切な物事を決める場のそんな光景に、私たちは慣れすぎていないだろうか。
〈(選挙の)たすきを掛けるまでエプロン姿で家の仕事をしています〉。こうつづったのは、県央の議員。
「男とか女とか、あまり考えたことがありません」。県央のある議員は、アンケートの回答にこう記す。議員の仕事をする中で男性との違いを感じたことは「特にない」―回答した県内の女性議員33人のうち、12人(…
なぜ、政治の世界に女性が少ないのか。その理由を探るため、秋田魁新報社は1月から2月にかけ、県内の女性議員43人を対象にアンケートを行いました。そこで浮かび上がったのは、議員という仕事への熱意ややりが…
8・9%―これは秋田県内の地方議員に占める女性の割合です(2021年2月現在)。10人の議員がいたとすると、女性は1人いるか、いないか。19年の調査によると、本県の女性議員の割合は全国平均(14%)…
「秋田美人、もうやめない?」との問い掛けを紹介した本欄の記事(1月27日付)に、読者の皆さんからたくさんのご意見を頂きました。「秋田美人を客寄せに使うのはおかしい」という声、「秋田美人は誇りにすべき…
昨年暮れ、ツイッターでこんなメッセージを見つけた。
思春期になると、子どもたちの心や体にさまざまな変化が起こる。初潮や精通もその一つ。「でも、何だか家では話しにくい」と感じる人もいるのではないだろうか。子どもたちが安心してその日を迎えるために、子ども…
秋田県大館市で生まれ育った一人の女性が9月、世界三大ミスコンテストの一つである「ミス・ワールド」の日本代表に選ばれた。金谷鞠杏さん(18)。小学生の頃からモデルとして活動し、常に「美」を意識する現場…
家族とは、何だろうか。結婚とは? 簡単なようで難しい問いの答えを探して、県内のあるカップルに話を聞いた。
日本の政治が男性中心であることを物語る2枚の写真が先頃、話題になりました。1枚は菅義偉首相と4人の自民党男性幹部が並んだ写真。もう1枚は、北欧フィンランドの女性首相と4人の女性閣僚が並んだ写真です。…
体型のコンプレックスをあおり、人を傷つけるような表現を使って商品を宣伝するYouTube(ユーチューブ)の動画広告をやめてほしい―。秋田公立美術大3年の村田葵さん(20)がインターネット上でこう呼び…
「今は専業主婦なので、家事を手伝ってほしいとは言えない」。夫と中学生の息子と暮らす40代女性(秋田市)は、そう語る。
子どもへの性教育は大切だと感じる。でもどの情報を、どうやって伝えたらいいか悩んでいる―。そんな親たちを対象にした性教育講座が先月、インターネット上で行われた。講師を務めたのは大潟村の助産師・武石万里…
「え、それってニュースなの?」
「あのニュースを聞いた時は、さすがにドキッとしました。『うわぁ。もしかしてうちの大学も?』って…」
一見、フリルたっぷりの白いワンピース。だがよく見ると、フリルの正体が衣服の裏の「タグ」だと分かる。一枚一枚のタグに書かれているのは、社会に対する女性たちの「怒り」の声だ。作者は秋田公立美術大ビジュア…
性のことは人前で語りにくい。悩んでいても、誰かに相談するのは難しい。そんな性の話を自由に語り合うイベント「プロと考える性」が先月25日、秋田市の国際教養大で開かれた。ゲストは「性教育ユーチューバー」…