県民魚はいま 不漁続くハタハタ

「県民魚はいま 不漁続くハタハタ」に関するニュース一覧です。

ハタハタの低資源期対策 収入維持へ漁を効率化

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 秋田県八峰町の岩館浅海組合(干場次丸組合長)は2006年、海産物の資源回復につなげようと魚の産卵場や隠れ家になる海藻の増殖に着手した。ギバサと呼ばれる「アカモク」を育て、ハタハタ、ウミタナゴ、クロメ…

ハタハタ不漁、どう守る食文化 業者努力、愛される味に

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 「ハタハタはもはや高級魚。昔は余るほどあったのに、今は本当に高くて…」。かつては木箱で大量に購入していたという秋田県大仙市大曲の田中春代さん(86)はため息を漏らす。毎年欠かさず続けていたハタハタず…

不漁続くハタハタ 漁業者、「依存」脱する道を模索

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 18日昼、秋田県にかほ市の金浦漁港岸壁にハタハタの詰まった箱が次々と積み上げられた。「やっと取れた」。沖合底引き網漁から戻った白瀬由彦さん(64)が表情を緩めた。150キロ。自身では今季初の本格的な…

ハタハタ漁獲量、今季目標は200トン 最盛期のわずか1%

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 今季の漁獲量は沖合、沿岸合わせて200トン程度―。

海水温の変化、ハタハタ漁の豊凶左右か 将来の資源枯渇憂う声も

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 ハタハタの豊凶を左右する最も大きな要因は、海水温の変化にあるのではないか。県水産振興センター(男鹿市)は最近、こうした見方を強めている。