
地方点描:真冬の桜[鹿角支局]
一年で最も寒い時期とされる「寒の内」に入った。厳しい冷え込みに耐える日々がしばらく続きそうだが、鹿角支局内では農家からいただいた早咲きのサクラ「啓翁桜(けいおうざくら)」が開花し、一足早く春を感じさ…
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一年で最も寒い時期とされる「寒の内」に入った。厳しい冷え込みに耐える日々がしばらく続きそうだが、鹿角支局内では農家からいただいた早咲きのサクラ「啓翁桜(けいおうざくら)」が開花し、一足早く春を感じさ…
サッカーJ2のブラウブリッツ秋田の新体制が決まった。吉田謙監督の下、今季はJ2で3年目となる。3~6位によるプレーオフに出場し、J1昇格を争うことを目標に掲げた。昨季の12位からの一層の飛躍を期待し…
インターネットの配信サービスが普及し、時代や国境を超えた多様な音楽が身近になった。1970~80年代の洗練された日本のポップスが「シティーポップ」の名で海外でブームなのも、こうした状況が背景にあるだ…
「異次元の少子化対策」「子ども予算倍増」。岸田文雄首相が年頭記者会見で掲げた。これまでも歴代首相が少子化対策を叫んできたが、取り組みは遅々として進まず、十分な成果を上げられなかった。かけ声倒れなどは…
学校給食の食事中も「会話は可能」とする通知を文部科学省が出した。新型コロナウイルス対策として給食で続けられてきた「黙食」を見直す動きが全国で広がりつつある。県内でも、感染状況をにらみながら柔軟な対応…
招待を受けた子どもたちには思い出に残るクリスマスの贈り物となったに違いない。先月24日に秋田市で行われたバスケットボール男子のBリーグ・秋田ノーザンハピネッツのホーム試合。県内のひとり親世帯の家族計…
岸田政権発足時からの看板政策がようやく動き出す。政府は昨年末、地域活性化に向けた5カ年計画「デジタル田園都市国家構想総合戦略」を閣議決定した。2023年度からデジタル技術を活用して地方の生活利便性向…
他の動物もいたはずなのに、なぜかアシカの姿ばかりが印象に残っている。秋田市の千秋公園にあった動物園。併設の遊園地ではサルが運転士役の「お猿の電車」にも乗った。小学校低学年の頃の記憶だ
今日の「成人の日」を待たず、県内5市で昨日、祝う式典が開かれた。朝方の秋田市は濃い霧に覆われていたが、日中には霧が晴れ渡り、青空がのぞいた。天候までもが若者たちの前途を祝うかのようだった
国会議員に毎月100万円を支給する「調査研究広報滞在費」(旧文書通信交通滞在費)の改革に向けた法改正が、昨秋召集の臨時国会で先送りされた。国会で結論を持ち越すのは3回目だ。不透明なカネの使い道に国民…
大相撲ファンは寂しく思っていることだろう。きょう初日の初場所は1横綱1大関の番付。125年ぶりという異例の事態だ。しかも横綱照ノ富士は休場する。この状況を好機と捉える若手らの台頭を期待したい
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)などの不当な高額寄付勧誘を規制する被害者救済法が、一部を除き施行された。一歩前進ではあるが、救済の範囲が限られるとして実効性の乏しさを指摘されていることは見逃せない…