教育・子育て

「教育・子育て」に関するニュース一覧です。

学んで遊べる「五城目留学」 県外から初の受け入れ

 秋田県の五城目町教育委員会は、町内の小中学校で県外の児童生徒を受け入れる「教育留学」をスタートさせた。11月下旬から約2週間、初の受け入れとなる児童とその家族2組が町に滞在し、五城目小学校(271人…

県主催高校生映像コンテスト 由利放送部に最優秀賞「活気ある秋田」に思い

 秋田で暮らすことの魅力を伝える動画のコンテスト「高校生映像作品コンテスト」で、由利高校放送部が制作した「秋田を繋(つな)ぐ」が最優秀作品賞に輝いた。県の主催で、県内3校から計6作品の応募があった。

高校生の留学事業に3人決定 教養大生ら実施、来年欧州へ

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 国際教養大学の学生らでつくる「県高校留学推進委員会」(仲田大樹代表)が実施する長期留学支援事業を利用し、海外留学する高校生3人が決まった。行き先はそれぞれ希望したドイツ、フランス、ベルギー。学費や渡…

移転新築の「わんぱぁく」利用開始、北秋田 コロナ対策設備など機能充実

 秋田県北秋田市宮前町に移転新築した子育てサポートハウス「わんぱぁく」の利用が始まった。多くの親子連れらが訪れており、子どもたちの元気な声が室内に響いている。

夕日で信号が見えづらい日、数学で導き出す 秋田市の女子中学生

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 算数・数学を活用して、日常生活で感じた疑問や課題を解決する「『算数・数学の自由研究』作品コンクール」で、秋田大付属中2年の平澤玲那さん(14)が優秀賞を受賞した。テーマは「2/365日消える信号」。…

小中学生の体力、秋田は全国平均上回る 22年度、合計点は低下傾向

 スポーツ庁は23日、小学5年と中学2年の全員を対象にした2022年度全国体力テストの結果を公表した。秋田県は小中の男女とも8種目の合計点が全国平均(公立)を上回り、47都道府県中4~8位となった。全…

輝かしい未来へ大きく羽ばたこう 潟西中学校で閉校式

 統合により来年3月末で閉校する秋田県男鹿市の潟西中学校(鳥井雅則校長、47人)の閉校式が23日、同校で行われた。校旗が市に返納され、生徒や職員、地域住民ら約130人が長い歴史を紡いできた学びやに感謝…

冬休みは課題やって、スノボ楽しむぞ 県内小中学校で終業式

 秋田県内の小中学校で23日、2学期の終業式や年内最後の授業が行われ、子どもたちは待望の冬休みに心を弾ませていた。

都市型スポーツ、多様な形で運動楽しむ 五輪で注目、受講生増加

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 東京五輪ではスケートボードが注目を集め、次回2024年のパリ五輪ではブレイクダンスが初採用される。都市型スポーツはこれまで中学校体育連盟(中体連)や高校体育連盟(高体連)の競技の枠組みにはなかった。…

草木谷で育てたもち米、おいしく食べて 大豊小児童、潟上市に贈る

 秋田県潟上市の大豊小学校5年生が、市ゆかりの農業指導者・石川理紀之助(1845~1915年)が貧農生活を実践した「草木谷(くさきだに)」と呼ばれる場所で育てたもち米約40キロを市に贈った。もち米は市…

「みっしゅ」5カ月余で来館者1万人 三種の子育て交流施設

 秋田県三種町豊岡金田の子育て交流施設「みっしゅ」の来館者が18日、1万人を突破した。セレモニーが開かれ、1万人目となった森岳小6年の近藤哲(あきら)君(12)、同1年の匠真君(7)、森岳保育園の壮真…

男性の育休取得、経営者の理解が鍵に 生活、仕事に一層やりがい

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 原則として1歳未満の子どもを育てている人が取れる育児休業(育休)。国は男性の育休取得推進に向けた制度整備を進めている。県内では男性の取得に積極的な企業がある一方、「希望したが取れなかった」という声も…

三種町の新統合中学校に児童生徒が要望 ランチルーム望む声も

 秋田県三種町にある3中学校を統合した新中学校の基本設計について、児童生徒が意見を交わすワークショップが、山本中学校で開かれた。統合校への要望などを実際に通う子どもたちから聞き、基本設計に反映させよう…

東成瀬村の「豆腐あぶり」、何のため? 児童が体験、由来学ぶ

 秋田県東成瀬村に古くから伝わる年中行事「豆腐あぶり」が13日、同村田子内のふる里館で行われ、東成瀬小学校の4年生10人が、豆腐のみそ田楽を食べて来年1年間の健康を願った。

秋田の魅力をパリへ発信 有浦小児童「古里がもっと好きに」

 フランス・パリに秋田の魅力を発信しようと、大館市の有浦小学校(野呂謙一校長)の6年生80人が「トリ(鶏)コロールプロジェクト」と銘打ち取り組んだ活動の報告会が15日、同校で開かれた。

給食の「黙食」いつまで? 県内関係者、コロナ収束見通せず苦悩

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 文部科学省は11月末、学校給食で適切な対策を取れば「会話は可能」とする通知を出した。新型コロナウイルスの感染対策として多くの学校で続けられてきた「黙食」。新型コロナの収束が見通せない中、「すぐ元の形…

秋田美大次期学長に北郷氏 東京芸大名誉教授、彫刻で国際的に活躍

 秋田市の秋田公立美術大学は14日、次期理事長兼学長予定者に東京芸大名誉教授の北郷悟氏(69)を選出したと発表した。任期は来年4月1日から4年間。霜鳥秋則現理事長は来年3月末の任期満了で退任する。

秋田大、ジャカルタに大学院分校設置へ 海外初、国際資源学の修士課程

 秋田大学が、インドネシア・ジャカルタに大学院の分校設置を計画していることが14日、分かった。来年10月に入学する現地の学生を若干名募集する。大学院国際資源学研究科の修士課程と位置付け、オンラインを中…

託児や送迎、ファミサポを頼って 保護者の就労、後押しも

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 「通院時に子どもを預かってほしい」「保育園への送迎を頼みたい」。そんな時に頼れるのが、「ファミリー・サポート・センター」(ファミサポ)だ。県内では10市にあり、子育て世代をサポートしている。

自分たちで仕込んだみそ「おいしい!」 大雄小児童が試食

 秋田県横手市の大雄小学校の6年生25人が、6月末に仕込んだみそのたる開きを行い、自作のみそを味わった。市が主催する食農体験プログラムの一環。