
秋田のメダリスト:ロサンゼルス・バレー女子銅 利部陽子さん(59)=秋田市出身
「低空飛行サーブ」。私のサーブは、そう呼ばれていました。自分のサーブが特別優れているなんて思ったことはありませんが、チームが困った時に「どうにかしたい」という思いは人一倍強かったと思います。
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「低空飛行サーブ」。私のサーブは、そう呼ばれていました。自分のサーブが特別優れているなんて思ったことはありませんが、チームが困った時に「どうにかしたい」という思いは人一倍強かったと思います。
捕手を本格的に始めたのは岩手・黒沢尻工高の2年生の時だった。ソフトバンクの育成ドラフト1位ルーキー、18歳の石塚綜一郎捕手は「けがをしない体づくり」を今季の目標に掲げている。
走攻守三拍子そろい、伸びしろも十分。阪神のドラフト4位ルーキーの遠藤成内野手(神奈川・東海大相模高)は次代の内野陣の要として期待されている。1年目のキャンプは2軍でみっちりと汗を流し「これから取り組…
野球ができる喜びがにじみ出ていた。ロッテの2年目の山口航輝外野手は昨秋のキャンプでの左足骨折から今春、復帰を果たした。2月11日に2軍のキャンプで全体メニューに合流するとシート打撃で右中間へ三塁打を…
新フォームの完成へ、試行錯誤を続けている。ロッテの成田翔投手は今オフに腕の位置を下げ、上手投げからスリークオーターに変えた。左のリリーバーとして、地位を確立するための覚悟の表れで「今年こそ、1軍の戦…
今季に懸ける思いは強い。DeNAの進藤拓也投手は昨季、先発投手をすぐに代えて継投策で試合を乗り切る「オープナー」と呼ばれる新しい戦術でプロ初先発するなど2年ぶりに1軍で登板した。キャンプは新人年以来…
DeNAのリリーバー砂田毅樹投手は復活を懸けてシーズンに挑む。昨季は防御率5点台と精彩を欠き、1軍定着後初めてスランプに陥った。2018年の70試合から16試合に登板を減らし、シーズン終盤は2軍でチ…
ヤクルトの石山泰稚投手は昨季2度の離脱があり、34試合の登板で2勝2敗10セーブにとどまった。抑えの座を手放してしまい「もう一度、チーム内での競争に勝ってクローザーとして働きたい」と再スタートを誓っ…
ヤクルトのエース石川雅規投手はキャンプ初日に誰よりも早くブルペンに入った。毎年恒例になっている“儀式”。「プレーヤーである以上は若い選手に勝ってマウンドに上がりたい」と40歳になっても気持ちは少しも…
今季のプロ野球は、東京五輪が開かれる7~8月に中断するため、セ、パ両リーグとも例年より約1週間早い20日に開幕を迎える。間近に迫った熱戦のスタートを前に、本県関係10選手の意気込みを紹介する。
角館南高(現角館高)卒業後に入った日立は「世界で勝つ」がチームの目標。監督の山田重雄さん(故人)からそういう教えを受けました。「金メダル以外はくずだ」とも言われた時代。このチームで日本代表を目指せば…
命をささげてでも試合に勝つ。負けたら死ぬ。五輪という大舞台に挑む私の心境です。日の丸を背負い、日本代表として闘うことは、とても重みがあり、誇らしいことでした。
金メダルを取って引退する。そう決めてかかって臨んだ1972年ミュンヘン五輪は戦う猛者でした。周囲への感謝は金メダルでしか示せない。金メダル以外は要らないと思いました。
体操競技は団体戦と個人戦に分けられます。技の正確さが求められ、いかに減点なく演技するかに魅力があります。他人と争うというよりも自分との戦いで、活発な動きの中に冷静さも持ち合わせた競技だと思います。
1964年、2020年と時代を超えて二つの東京五輪の運営に携わる本県出身者がいる。世界の国旗の専門家で秋田市中通出身の吹浦忠正さん(78)=東京都住。64年大会ではまだ大学生だったが、大会組織委員会…