労働・雇用

「労働・雇用」に関するニュース一覧です。

菅新首相へメッセージ(3)共生社会 いきいきFネット秋田・佐藤加代子理事長

 菅義偉内閣の閣僚20人のうち、女性は2人だった。男女共同参画社会の推進に取り組むNPO法人いきいきFネット秋田(秋田市)の佐藤加代子理事長は、男性中心の顔触れに、菅首相が掲げる「女性活躍」への真剣度…

ニュースの「つぼ」:職場のパワハラ防止法 6月施行

 パワハラの防止を企業に義務付ける「女性活躍・ハラスメント規制法」が6月に施行される。パワハラを具体的に定義し、企業の責務を明確にすることでパワハラを未然に防ぐ狙いがある。法制化は心強いが、一方で、加…

くりたの挑戦(4)識者に聞く 卒業後のサポート重要

 栗田支援学校は職業科「環境・福祉科」の設置から10年を迎える。卒業生はこれまでに65人おり、進学した1人を除き、全員が一般就労を果たした。特別支援学校での勤務経験を持つ秋田大学教育文化学部学校教育課…

ニュースの「つぼ」:男女格差

 「男女格差」の度合いを世界153カ国で比べたところ、日本は121位だったことが昨年末、明らかになった。先進7カ国で最下位、調査が始まった2006年以降、日本の順位は下降の一途をたどっている。今や世界…

若手経営者新年の抱負(5)トラパンツ・長谷川敦社長

 秋田市旭北栄町のビルを買い取って「トラパンツビル」と名付け、本社や運営するコンテンツスクールを移したほか、インターネット番組制作・配信会社、アニメスタジオなど他企業の入居も受け入れている。「ビルを秋…

社会減と向き合う:アニメスタジオ 夢追える扉開けたい

 地方の人口減の理由の一つは都市部への人の転出にある。入ってきた人より、出て行った人の数が多い現象は「社会減」といわれ、秋田県では毎年4千人に上る。戦後一貫して続く社会減は、人材を供給する地方と人をの…

ニュースの「つぼ」:RPA

 さまざまな業務分野で深刻化する人手不足を背景に、業務量を削減する手法の一つとして、定型的な仕事を自動化する「ロボティック・プロセス・オートメーション」(RPA)と呼ばれる技術が全国的に注目されている…

ニュースの「つぼ」:伸び悩む漁業新規就業者数

 漁業の新規就業者確保に向けて県が本年度始めた「あきた漁業スクール」の就業研修が7日まで、男鹿市などで開かれた。県内の漁業就業者が減る中、県などは就業支援事業に取り組んでいるが、新規就業者は伸び悩む。…

時代を語る・佐藤清太郎(10)炭焼き技術を後世に

 炭はかつて、生活に欠かせない燃料で、うちの山林でも代々炭焼きをしてきました。小さい頃からよく炭焼き作業を見てきましたし、高卒後、長野での花栽培研修を終えて秋田市下浜羽川に帰郷してからは、おやじの炭焼…

ニュースの「つぼ」:働き方改革関連法の本格施行

 働き方改革関連法が1日本格施行され、年5日以上の有給休暇取得が義務付けられた。来年4月には、中小企業で時間外労働(残業)の上限規制が始まり、いずれも守らない使用者には罰則を科す。日程を指定した休暇取…

ニュースの「つぼ」:日銀秋田支店「特別調査」

 人口減少と高齢化が進む本県では、就業者数の減少などによる労働力の低下への対応が課題となっている。日銀秋田支店がまとめた特別調査「秋田県の持続的な経済成長に向けた労働力の維持と課題」は、働く人の割合向…

遠い風近い風[佐々木桂]六月病

 最近、六月病というのがあるという。5月ではなく6月なのだ。症状は五月病と同じ。環境の変化になじめなかったりで、ストレスを感じてしまう適応障害なのだが、最近では時期が少しズレているらしい。