
秋田市中心部に空襲計画 米軍戦闘計画書で判明「終戦遅ければ実行も」
太平洋戦争末期、米軍が秋田市の中心市街地への爆撃を計画していたことが、日本の都市空襲を研究している工藤洋三さん(72)=山口県周南市=の調査で分かった。工藤さんは「終戦があと1、2週間遅ければ、計画…
「太平洋戦争」に関するニュース一覧です。
太平洋戦争末期、米軍が秋田市の中心市街地への爆撃を計画していたことが、日本の都市空襲を研究している工藤洋三さん(72)=山口県周南市=の調査で分かった。工藤さんは「終戦があと1、2週間遅ければ、計画…
太平洋戦争に出征し、ニューギニア島で戦死した秋田県美郷町六郷東根出身の藤岡長右エ門さん=当時(22)=の遺留品である日章旗が米国で見つかり、14日に遺族へ返還された。受け取ったおいの深田重雄さん(6…
日本が急激な近代化を推し進めた明治から、昭和の太平洋戦争の終焉(しゅうえん)までの間、秋田の人々はどのような生活をしていたのだろう。県老人クラブ連合会(県老連)が編集し、1986(昭和61)年に刊行…
戦没者遺族でつくる秋田県遺族連合会は、会員の戦争体験や平和への願い、会の活動状況などを冊子「語り継ぐ」にまとめた。高齢化が進む遺族会にとって戦争の記憶を継承する後継者の育成は喫緊の課題。冊子は戦没者…
「絶対内緒だよ」。子どもの頃に友達とたわいない話を秘密として共有した経験がないだろうか。名古屋市の詩人おのゆういちさんが1998年に刊行した詩集「僕は子どもの頃鳥だった」はそんな秘密から題名を得てい…
ロシアによるウクライナ侵攻が長期化し、終結の見通しが立たない状況が続く。中国は台湾周辺で大規模軍事演習を行い、武力による威圧を強めた。日本の安全保障環境がかつてないほど緊迫の度を高める中で明日、77…
ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、終戦から77年を迎える。国同士の争いが命を奪い、人々の暮らしを翻弄(ほんろう)する光景が、今も変わらずに繰り広げられている。過去と現在、それぞれの戦禍を体験した人…
秋田県北秋田市川井の畠山喬さん(90)は、「えんぴつ四季」を読み昔を思い出して書いたという文章「まぼろしの六郷飛行場」を寄せてくれた。そこには戦時中の美郷町六郷の記憶と共に、空襲で亡くなった家族への…
先月4日、本紙くらし欄「えんぴつ四季」に「六郷飛行場」と題した読者からの投稿が載った。太平洋戦争末期、現在の秋田県美郷町六郷東根に陸軍が造成を進めた飛行場だ。投稿をきっかけに、当時の記憶を寄せてくれ…
きのうまでの2日間、バスケットボール男子Bリーグのチャンピオンシップで秋田ノーザンハピネッツと琉球が戦った会場は沖縄県の沖縄アリーナ。最大収容1万人で巨大ビジョンも備える、リーグ屈指の充実した施設だ
沖縄が日本に復帰してきょうで50年になる。玉城デニー知事は節目を迎えるに当たって、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の断念などを求める建議書を岸田文雄首相に手渡している。沖縄の切実な声に…
太平洋戦争開戦から8日で80年を迎えた。戦時中、学生を軍用機の製造や農作業に従事させた学徒勤労動員。群馬県の工場で戦闘機の製造に携わり、その後、東京大空襲や土崎空襲も経験した能代市の女性(93)に、…
「昨夜はお前たちの夢を見てうれしかった。又そのうち夢で會はう」。秋田市の岩谷三千子さん(80)の手元には、父・遠藤三治さんが戦地から家族に宛てたはがきや手紙の束が残されている。岩谷さんは、細かい字で…