
2021秋田この1年:衆院選 自民の議席独占崩れる
10月31日投開票の衆院選は県内3小選挙区で初の与野党一騎打ちとなった。秋田2区では立憲民主党の緑川貴士氏(36)が自民党の金田勝年氏(72)に3度目の対決で初めて勝利。これにより2012年から続い…
「2021衆院選」に関するニュース一覧です。
10月31日投開票の衆院選は県内3小選挙区で初の与野党一騎打ちとなった。秋田2区では立憲民主党の緑川貴士氏(36)が自民党の金田勝年氏(72)に3度目の対決で初めて勝利。これにより2012年から続い…
「1対1で戦えたことが大きかった」。衆院選投開票日の先月31日夜、秋田2区の緑川貴士氏(36)=立憲民主党=の勝利で沸き返る選挙事務所で、立民県連幹部が語った。法相や予算委員長を務めた金田勝年氏(7…
衆院選(10月31日投開票)の県内3小選挙区は自民党が秋田1、3区で勝利を収めた一方、2区では立憲民主党が議席を獲得し、過去3回続いてきた自民の議席独占が崩れた。野党の候補者一本化により、各選挙区と…
市町村別農業産出額で県内トップ5に入る横手市、大仙市、由利本荘市を含む秋田3区。2人の候補者は、当地で盛んな農業に力点を置いた運動を展開している。
自民党前職の金田勝年候補(72)と立憲民主党前職(比例東北)の緑川貴士候補(36)が激戦を演じている。前回は金田候補が1672票差で勝利をつかんだ。だが有権者の最も多い大館市に限れば、緑川候補が3千…
岸田政権の復興副大臣に就任した。復興庁の政務三役では唯一の東北出身者。「身の引き締まる思い。当選したら、いの一番に被災地に足を運び、地域の課題に応じた支援策を講じたい」と語る。
2003年、当時全国最年少の27歳で衆院選に初当選した。「政策決定の場にもっと若者が必要だ」との思いはその時から変わっていない。小選挙区出馬は14年以来。全国に先んじて少子高齢化が進む秋田から「世代…
2017年8月から自民党幹事長代理を3年間務め、二階俊博前幹事長を間近で支えた。「スピード感、大局観、そして温かさ。二階前幹事長はこの三つを備えており、政治家の見本だと思った。安定した政治環境をつく…
「秋田の声をしっかり受け止めたいという思いで地域や企業を回り、行事に参加してきた」。2014年の衆院選に初挑戦して以来、選挙区をくまなく巡っている。17年に比例復活で初当選を果たしてからは、国会の日…
2003年の初当選から18年。衆院議員を通算5期務め、政治家として自分はどうあるべきか、思索を巡らせてきた。今はシンプルな言葉で原点を語る。「人の役に立ちたいと思ってるんだよね」
新型コロナウイルス禍を機に、東京から故郷の秋田市に家族3人で移り住んで1年近く。移住後に秋田市川尻総社町で美容室「オル」を開業した美容師の福岡悠也さん(31)は充実した日々を過ごしている。
「脱炭素を推進し、再生可能エネルギーによる地域活性化を目指す」。先月14日の鹿角市議会全員協議会。地域電力小売会社「かづのパワー」の事業再開を巡る協議の中で、市産業部の阿部正幸次長がこう力を込めた。
6選を狙う自民党前職の御法川信英氏(57)に、共産党新人の杉山彰氏(55)が挑む一騎打ちとなる見通し。これまで秋田3区に連続5回立候補してきた元職の村岡敏英氏は今回、出馬しない。小選挙区制導入後、自…
「牛は、工業製品のように売れ行きによってその時々で増産したり、減産したりできないものな」。由利本荘市の肥育農家、板垣幸三さん(69)は、くりくりとした目の黒毛和牛が餌をはむ様子を見ながらこうつぶやい…