
地方点描:子育て支援[本荘支局]
本荘由利地域では3月末に三つの保育園が閉園する。いずれも過疎地にあり、定員割れが続いて運営が難しくなった。前年も同様に2カ所が閉園している。「静かな有事」とも呼ばれる少子化の現実をわれわれに突き付け…
「育児・子育て」に関するニュース一覧です。
本荘由利地域では3月末に三つの保育園が閉園する。いずれも過疎地にあり、定員割れが続いて運営が難しくなった。前年も同様に2カ所が閉園している。「静かな有事」とも呼ばれる少子化の現実をわれわれに突き付け…
日常的にたん吸引や人工呼吸器の管理などが必要な「医療的ケア児」。県内には122人(2021年5月時点)いるとされる。支援者や共に暮らす家族は、日々どのような生活を送り、何を感じてきたのか。現状を伝え…
反抗期、思春期の子どもとの関係に悩む保護者は多いだろう。この時期、どう接すればいいのか。秋田大教育文化学部の北島正人教授(50)=臨床心理学=は「大切な時期なので、子どもを支えてほしい」とする。
共働き家庭の増加を背景に、男性の育児休業を促す制度整備が進んでいる。育児や家事の負担が女性に偏ったままでは少子化の改善も見込めない。企業風土や管理職の意識改革も進めながら、社会全体で男性の育休取得の…
招待を受けた子どもたちには思い出に残るクリスマスの贈り物となったに違いない。先月24日に秋田市で行われたバスケットボール男子のBリーグ・秋田ノーザンハピネッツのホーム試合。県内のひとり親世帯の家族計…
秋田県三種町豊岡金田の子育て交流施設「みっしゅ」がオープンしてから半年余り。連日、町内外から多くの親子が訪れている。保育士や保健師と気軽に会話できる環境設定が好評で、保護者と相談支援を結び付ける施設…
昨年末、知人から東京郊外の里山で行うイノシシ丸焼き会に誘われた。山で捕獲したものを皆で食べるというユニークな催し。だが、頭を悩ませたのが、イノシシは豚の先祖で、私たち家族は食べられないという事情だっ…
秋田県北秋田市宮前町に移転新築した子育てサポートハウス「わんぱぁく」の利用が始まった。多くの親子連れらが訪れており、子どもたちの元気な声が室内に響いている。
社会保障制度を支える現役世代が減る半面、高齢化で医療費や介護費などが増えている。岸田文雄首相を本部長とする政府の「全世代型社会保障構築本部」は、今後の改革方針を示す報告書を決定した。少子化を食い止め…
秋田県三種町豊岡金田の子育て交流施設「みっしゅ」の来館者が18日、1万人を突破した。セレモニーが開かれ、1万人目となった森岳小6年の近藤哲(あきら)君(12)、同1年の匠真君(7)、森岳保育園の壮真…
原則として1歳未満の子どもを育てている人が取れる育児休業(育休)。国は男性の育休取得推進に向けた制度整備を進めている。県内では男性の取得に積極的な企業がある一方、「希望したが取れなかった」という声も…
「通院時に子どもを預かってほしい」「保育園への送迎を頼みたい」。そんな時に頼れるのが、「ファミリー・サポート・センター」(ファミサポ)だ。県内では10市にあり、子育て世代をサポートしている。
由利本荘市は県外の都市部に住む家族を対象に今秋、子育てと田舎暮らしを10日間程度体験してもらう「ゆりほん保育園遊学」を初めて実施した。移住を検討する家族もいるなど好評で、受け入れた東由利地域も交流を…
秋田県由利本荘市は本年度、県外在住者に子育てと田舎暮らしを体験してもらう新事業「ゆりほん保育園遊学」に取り組んでいる。10月には都内の親子4組が同市東由利地域を訪れ、伸び伸びとした保育環境を満喫。一…
秋田県大館市が小学校での集団生活や学習に不安を抱える年長児を対象に実施する「育ちの教室 ぐんぐん」が開始から10年となった。少人数指導によって、発達が気になる子どもは学校生活への見通しを立てやすくな…
この秋、仙北市内の保育施設でちょっとした変革があった。使用済み紙おむつの持ち帰りが廃止され、園で処分されるようになった。市立と民営計9園のうち、5園で既に始まり、残りも月内には園での処分に移行する予…
秋田市は、子育てや結婚支援などに関する情報をLINE(ライン)で受け取れる「秋田市子育てLINE」の運用を始めた。友だち登録した人に希望した内容の情報を随時配信し、手続きに関する問い合わせなどにも対…