「畜産」に関する記事一覧です。
「桃豚」の銘柄豚で知られるポークランドグループ(秋田県小坂町、豊下勝彦代表)は19日、餌の県産飼料用米の配合比率を40%に高めた豚を出荷、販売すると発表した。県内ではオリジナルブランド「あきた美豚」…
仙台市青葉区の「ノースブル」は、和牛の受精卵を乳牛に移植して代理出産させる「受精卵移植」で、全国トップクラスの実績を誇る。日本の畜産・酪農を守るという志と高い技術力を持ち、取引先から信頼されている。
高病原性鳥インフルエンザや豚熱(CSF)など、重大な動物感染症の発生を想定した防疫演習が26日、秋田県大仙市神宮寺の県畜産試験場で行われた。演習では県内で初となる大規模な埋却訓練を実施。参加者は有事…
「牛は、工業製品のように売れ行きによってその時々で増産したり、減産したりできないものな」。由利本荘市の肥育農家、板垣幸三さん(69)は、くりくりとした目の黒毛和牛が餌をはむ様子を見ながらこうつぶやい…
牛、豚、鶏などの家畜を扱う獣医師が県内で不足している。その業務は病気の予防や治療、生産技術の研究など多岐にわたり、安全で安心な食肉の生産には不可欠だ。しかし、県や農業団体が設定する目標数に達していな…
秋田県潟上市天王の食料品店「まるさ商店」は5日、秋田市の八幡平ポーク直売店「ディアポーク」と協力し、肉や魚を使った手作り総菜を販売する特設コーナー「おつまみ横丁」を店内に開設した。コンビニやスーパー…
新型コロナウイルス感染症により打撃を受けている県内経済の回復を目指し、県は総額約49億8千万円の経済対策費を5月補正予算に盛り込んだ。対策を契機に消費行動を上向きに持っていきたい各業界の周辺を追った…
山梨の「キープ協会清里農業学校」を卒業してほぼ4年、また学びやに戻ってきました。今度は農業学校の生徒ではなく、協会農場の働き手としてです。昭和45(1970)年早々、間もなく21歳になろうかという頃…
日本へ連れて帰るジャージー牛7頭は、業者に頼んで日本へ輸送する経済的余裕などありません。同じ農場で働いていた日本人の先輩とトラックで陸送。サンフランシスコから船便で一緒に帰国することにしました。
サンビーム農場を所有するビームさんから一度だけ夕食に招かれたことがあります。富豪の彼は広大な農場の一角に豪邸を建て、奧さんと住んでいました。分厚いステーキをはじめ、どんなごちそうが出てくるのかと勇ん…
畜産王国アメリカでジャージー牛を飼う経験は、毎日が新鮮そのものでした。特に牛の種付けからお産までを同一農場内で行う「自家繁殖」は大変勉強になりました。
畜舎を建設し、経営が軌道に乗った後、顧客である畜産業者から「ありがとう」と言ってもらえるのを楽しみに、仕事を続けてきました。万が一、以前より、もうからないとすれば、こちらに責任があると捉え、増収増益…
私が中心となって建設している養豚農場が現在、一つだけあります。2年前の平成28(2016)年、代表権のない会長に退いてから、仕事は受けないようにしてきました。長らく懇意にしてきた青森県八戸市の養豚会…
昭和45(1970)年、22歳で商売を始めてから、50年近く仕事中心の生活を送ってきました。畜舎建設の現場は東北・北海道から全国に広がりました。出張が長期間に及び、ひと月の半分以上、家に帰らないこと…
昨年9月、北海道で請負額が42億8500万円の豚舎建設工事を受注しました。「ダイヤ」の一括契約額としては最大でした。畜産機械・器具の販売を含め、平成29(2017)年度の年商が140億円と前年度から…
平成20(2008)年を過ぎた頃から、会社の人員構成のことを考えるようになりました。50~60代の幹部をはじめ、高い年齢層が増え、若手を入れて若年層の多いピラミッド形にしていかないと、会社の活力が維…
養豚業者からたまに、豚の調子がよくないと連絡を受けることがあります。原因はさまざまです。飼い方に問題があればアドバイスして改善してもらいますが、「ダイヤ」の豚舎の建て方に不具合がある場合もあります。…
昭和47(1972)年、「ダイヤ商事」を設立した時、社員は実質、社長(代表社員)の私だけでした。24歳の若者が社長と名乗るのも変だと思い、ずっと「営業係長」で通していました。
どんな製品にも当てはまるかもしれませんが、養豚の機器や器具にも「最新型商品」と「熟成商品」というのがあります。最新型とは文字通り、開発されたばかりでまだ普及していない製品です。知られていない分、セー…
昭和47(1972)年、大曲市(現大仙市)に「合資会社ダイヤ商事」を設立。事業拡大に伴い、10年後の57年、青森市に「株式会社ダイヤ商事」、さらに10年後の平成4年、札幌市に「株式会社ダイヤコーポレ…