「ハタハタ」に関する記事一覧です。
秋田県八峰町議会は15日、6月定例会を開会した。提出案件は22年度一般会計補正予算案など10件。全て即日可決した。会期は17日までで、残りは一般質問を行う。
秋田県や県漁業協同組合でつくるハタハタ資源対策協議会は29日、秋田市土崎港のホテル大和で会合を開き、今季(2021年9月~22年6月)のハタハタ漁を総括した。1月末時点の漁獲量が禁漁を解いた1995…
秋田県は4日、今季の沿岸季節ハタハタ漁の漁獲量が、前年比44・9%減の105トンだったと明らかにした。禁漁明けの1995年以降では、2番目に少なかった。県は資源量の減少や海水温の上昇、しけで出漁日が…
「海がしけると“彼ら”はやってくる。卵を生むために群れを成して押し寄せてくる」
日本スローフード協会(東京)は、ハタハタを題材にした絵本「ハタハタ、け」を制作した。絵と文章は秋田県横手市の画家・永沢碧衣さん(27)が手掛けた。ハタハタの生態や多彩な食文化、漁獲量の減少などを描い…
秋田の「県魚」ハタハタが記録的な不漁に見舞われています。2021年の秋田県の漁獲量は約280トン(県の速報値)。1992~94年の禁漁期以降では、3番目に低い水準になりそうです。回復基調に見えた資源に…
生まれたばかりのハタハタの稚魚の観察会が6日、男鹿水族館GAO(男鹿市戸賀)で開かれ、参加者が通常の展示では見ることのできない小さな姿を楽しんだ。
「海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ」「あれからニシンはどこへ行ったやら」
昭和40年代には今頃の季節になると、由利海岸の漁港そばでは砂浜に無数のブリコが打ち上げられたものだ。色とりどりのじゅうたんさながらに埋め尽くすのだ。子どもたちは雪合戦のようにブリコを投げ合って遊んだ…
最終盤を迎えた今季の季節ハタハタ漁が、昨季に続き記録的不漁となっている。26日までの沿岸での漁獲量(速報値)は秋田県全体で103・3トン。191トンの昨季を下回り1995年の禁漁明け以降2番目に少な…
秋田県にかほ市の金浦漁港で、釣り人のマナーの悪さが問題になっている。季節ハタハタのシーズンを迎え、連日県内外から釣り人が集中。釣り道具や飲食物のごみを放置したり、路上駐車をして車道をふさいだりしてお…
今年も本格的な冬を迎えました。冬と言えばハタハタをイメージする人もいるのではないでしょうか。最近は漁獲量が減り、高値となっているようです。それでもハタハタを食べなければ年を越せないという県民は多いか…
秋田県男鹿市の船川、脇本の両地区で16日、季節ハタハタが水揚げされた。県漁協によると、両地区沿岸では今季の初漁。
鹿児島県屋久島町在住の水中写真家・高久至さん(39)が、男鹿半島など秋田県沿岸の海中で撮影したハタハタの姿をまとめた写真絵本「ハタハタ 荒海にかがやく命」(あかね書房)を刊行した。産卵やふ化の様子を…
秋田県男鹿市の北浦漁港で15日、昼までに季節ハタハタ計1・8トンが水揚げされ、漁師らが出荷に向けた選別作業に追われた。県漁協は本隊の接岸とみており、11日の八峰町に続いて季節ハタハタ漁が本格化した。…
【本荘支局にかほ市駐在・川村巴】秋田県由利本荘市岩城内道川の道川漁港では14日、漁船「功栄丸」に乗った漁師5人が午前9時から季節ハタハタ漁の網を仕掛けた。
ギョロッとした目がこちらを向いている。江戸時代半ばに西洋画法を取り入れた「秋田蘭画」で知られる秋田藩士・小田野直武が描いたハタハタの雄雌2匹だ。褐色の模様などが緻密に描写され、標本画といった趣だ
【能代支局・斉藤慎太郎】11日午前8時。秋田県八峰町の八森漁港の荷さばき場では、たくさんの季節ハタハタを選別する漁師らの姿があった。急いでカメラを向けると70代の漁師が声高に言った。
秋田県八峰町の八森、岩館両漁港で11日、季節ハタハタ計4・8トンが水揚げされた。今季初の本隊接岸とみられる。管轄する県漁業協同組合北部支所は「沖合の漁も本格化しており、群れの本隊が来たと言っていいの…
【男鹿支局長・藤原剣】夜が明け始めた10日午前6時。いつもより1時間ほど早く秋田県男鹿市北浦の相川漁港に到着した。前の日の晩、漁師から「明日早起きしてみれ。けあらしが見られるぞ」と教えてもらっていたか…