東証続落、4カ月ぶりの安値 4日で1100円超下落
3日の東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価(225種)は4営業日続落した。終値は前日比521円94銭安の3万1237円94銭で、6月1日以来約4カ月ぶりの水準に落ち込んだ。米連邦準備制度理事会による金融引き締めが長期化するとの観測が背景。9月28日から4日間での下落幅は1100円を超えた。
東証株価指数(TOPIX)は38・97ポイント安の2275・47。出来高は約16億3100万株。
前日の米国市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継ぎ、朝方から幅広い業種で売り注文が膨らんだ。日本の長期金利が一時、約10年1カ月ぶりに0・780%まで上昇したことも重しに。
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