時代を語る・須田精一(17)仲人は山崎貞一さん

連載:時代を語る・須田精一
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妻が嫁いで来た頃のバラック建てのような西目の自宅
妻が嫁いで来た頃のバラック建てのような西目の自宅

 結婚したのは昭和51(1976)年3月28日。自分が34歳の時だ。それまであまりに忙しく、相手を探す時間もなかった。

 見合いから1年後に結婚。すぐに一緒になりたかったが、迎える準備が必要だった。

 なにせ西目の自宅は、中小企業の社長宅といっても、バラック建てのような建物。2歳違いと10歳違いの妹2人も同居していた。夫婦用に離れを増築した。52年に長男哲生が、翌53年に次男浩生が生まれたが、子ども部屋もなかった。

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