60キロ級文田、3度目優勝逃す 世界レスリング男子
【ベオグラード共同】パリ五輪予選を兼ねたレスリングの世界選手権第8日は23日、ベオグラードで男子グレコローマンスタイルが行われ、60キロ級決勝で東京五輪銀メダルの文田健一郎(ミキハウス)は昨年王者のジョラマン・シャルシェンベコフ(キルギス)に6―11で敗れ、2019年以来3度目の優勝を逃した。文田はパリ五輪代表に決まっている。
五輪階級で5位以内の選手の国・地域に出場枠が与えられ、日本勢は3位以内で代表決定。24日の最終日を残して、日本勢は試合を終え、五輪階級男女計18階級のうち9階級で代表が決まった。
非五輪階級の72キロ級の原田真吾(ソネット)は3位決定戦で敗退。
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