医療的ケア児支援法施行から2年 地域の体制づくり、徐々に

連載:未来つなぐ 秋田の子育て
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コラソンが実施した研修で、たん吸引の手順を確認する参加者=今月3日、秋田市南ケ丘の県立医療療育センター
コラソンが実施した研修で、たん吸引の手順を確認する参加者=今月3日、秋田市南ケ丘の県立医療療育センター

 医療的ケア児支援法の施行から今月で2年となった。法律では、日常的にたん吸引や人工呼吸器管理などが必要な「医療的ケア児」と家族への支援を国と地方公共団体、保育所・学校設置者の責務と明記。秋田県内では、保育所での受け入れなど地域の支援体制づくりが少しずつ進む。

 先月下旬、能代市役所で行政や市内の保育所・認定こども園、福祉事業所と県医療的ケア児支援センター「コラソン」との情報交換会が開かれた。約20人が出席し、コラソンと県の担当者が現状や支援制度を説明した。

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