ENHYPEN、KPOP男性G最速東京ドーム公演 NI―KI感涙「ここに立つ覚悟で…」 

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ステージに立つENHYPEN=東京ドーム〈(P)&(C)BELIFT LAB Inc.〉
ステージに立つENHYPEN=東京ドーム〈(P)&(C)BELIFT LAB Inc.〉

 韓国発の男性7人組・ENHYPEN(エンハイプン)が、2度目のワールドツアー「FATE」で、初の東京ドーム公演を行った。所属レーベルによると、2020年11月のデビューから約2年10カ月での同ドーム公演は、Kポップの男性グループで最短。会場を埋めたENGENE(ファンの通称)を成長した姿で魅了した。

 激しいダンスナンバーで盛り上げながら、メンバーのJAY(ジェイ)がギター、HEESEUNG(ヒスン)がピアノを演奏し、しっとりと聴かせる場面も。ポケモンとコラボした「One and Only」ではピカチュウの着ぐるみが登場し沸かせた。

 終盤、9月発売の日本シングル「結―YOU―」の収録曲などを披露したパートでは、別れや後悔、退廃など、これまでより“大人”の感情を、全身で表現した。

 ダンスパフォーマンスをリードした最年少17歳のNI―KI(ニキ)は、MCになると、どこか安心したような少年の表情に戻り「深夜まで練習しました。どうでしたか」。自身にとって、デビュー前の17年にキッズダンサーとして出た夢の舞台。「絶対ここにまた立つ覚悟で韓国に行きました。皆さんの力を借り、(夢を)かなえることができうれしいです」と、感極まり涙を流した。

 リーダーのJUNGWON(ジョンウォン)は「(グループとファンを結ぶ)運命の赤い糸をもっと強くしていけるよう、頑張るエンハイプンになります」と、さらなる飛躍を誓った。

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