パリ五輪開会式の安全性「自信」 IOC調整委員長

 【パリ共同】2024年パリ五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会は7日、現地視察や会議を終えてパリ郊外のサンドニで記者会見し、ベッケルスビュージャン調整委員長はテロなどが懸念されるセーヌ川で行う開会式について「皆さんの安全性を保証できる。自信を持っている」と太鼓判を押した。

 開会式は6キロにわたって選手らがセーヌ川を航行する。主催者は少なくとも60万人の観客を見込み、フランス政府は開会式で警備担当者や軍隊を計3万5千人配備する方針。同調整委員長は「いつもリスクはあるが、どうそれを管理するかだ。(組織委を)とても信頼している」と強調した。

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