JA秋田中央会会長候補にしんせい小松忠彦氏を選出

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 JA秋田中央会は8日、任期満了に伴う会長改選に向けた候補者選出会議を秋田市の県JAビルで開いた。県内JAの組合長らによる協議の結果、秋田しんせい(本店由利本荘市)の小松忠彦組合長(64)が、会長候補者に決定した。複数の関係者によると、13日に開かれる役員推薦会議では他の役員候補を含めた人事案が可決される見込みで、小松氏は次期会長に内定する見通しとなった。

 小松氏は会議冒頭で所信表明し「担い手の減少や高齢化、資材高騰など向き合わなければならない課題は多い。全職員の力を結集し『秋田の農業を元気にする』という夢を実現していきたい」と語った。組織再編については「各JAが経営継続への危機感を抱いて実直な協議を深め、全県1JAとなる方向性を失うことなく取り組んでいくことが重要」と強調した。

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