秋田市文化創造館を選出、22年度「モダン・ムーブメント建築」 ドコモモ日本支部

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「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選定された秋田市文化創造館
「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選定された秋田市文化創造館

 近代建築の記録・保存に取り組む国際学術組織「DOCOMOMO(ドコモモ)」の日本支部「ドコモモ・ジャパン」(東京)は7日、2022年度の「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」として、秋田市文化創造館(旧県立美術館)など16件を選んだ。本県からの選出は初めて。

 建物は1966年の完成で鉄筋コンクリート3階建て。延べ床面積2860平方メートル。旧県美は翌67年、洋画家藤田嗣治(1886~1968年)の大壁画「秋田の行事」や、資産家で美術品の収集家でもあった平野政吉(1895~1989年)の収集品を主に展示する目的で開館した。同市中通への移転に伴い2013年に閉館したが、改修工事を経て21年に市文化創造館として再整備された。

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