「田中小実昌―物語を超えた作家―」展 東京・練馬で6月17日から

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展覧会ポスタービジュアル
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 【絶筆の草稿】

 「コミさん」「コミちゃん」の愛称で親しまれた小説家を紹介する企画展「田中小実昌―物語を超えた作家―」が、東京都練馬区の練馬区立石神井公園ふるさと文化館で17日から開かれる。8月13日まで。

 短編集「ポロポロ」で知られ、毛糸の帽子がトレードマークだった小説家・田中小実昌さん(1925~2000年)は、小説などの執筆だけでなく、テレビや映画出演など幅広く活躍し、人気を集めた。

 原稿、書簡、書籍、写真資料などを中心に展示される。愛用の毛糸の帽子や、絶筆となった随筆「むらさき」の草稿も公開される。

 入館無料。月曜休館(7月17日は開館し、18日休館)。問い合わせは同館、電話03(3996)4060。

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