加齢で口周りの働き衰えていませんか? 「オーラルフレイル」どう防ぐ

有料記事
※写真クリックで拡大表示します
「オーラルフレイル予防の取り組みを広げたい」と話す藤原会長
「オーラルフレイル予防の取り組みを広げたい」と話す藤原会長

 加齢によって口周りの働きが衰える「オーラルフレイル」が注目されている。滑舌が悪くなった、食べこぼしが増えたなどのちょっとした症状から始まり、身体や精神機能の低下につながる。4~10日は「歯と口の健康週間」。秋田県歯科医師会の藤原元幸会長は「自分で自分の健康を守る意識を持ってほしい」とする。
 
 口から物を安全においしく食べるためには、歯の本数だけでなく、口周りの筋肉や舌などの機能を保つ必要がある。加齢でこれらが衰えると、話す、食べ物をかむ、飲み込むといった動作が難しくなる。放っておくと食欲の低下から低栄養、全身の機能低下に進む恐れがある。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料のみ)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

関連ニュース

秋田の最新ニュース