Jリーグの均等配分金、上位チームに集中的投資 BB秋田にとって苦しい改正

連載:ニュースの「つぼ」
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 Jリーグは今季、各クラブに支給している「均等配分金」を、J1上位や人気チームに集中的に配分する仕組みにかじを切った。ブラウブリッツ秋田が所属するJ2の支給額は、昨季の約1億5千万円から3割減の1億円となる。競争を促し、世界に通用するビッグクラブを輩出する狙いだが、予算規模の小さい地方のクラブにとっては苦しい改正となった。

 配分金はJリーグのスポンサーや放映権などの収入を各クラブへ還元するための仕組み。これまでJ1で3億5千万、J2で1億5千万、J3で3千万円が支給されていた。今季はJ1が2億5千万、J2が1億、J3が2千万円とした上で、J1上位と配信サイト「DAZN」の視聴上位のそれぞれ9チームに傾斜配分する。

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