「肉×博」大館・秋田犬の里で開幕　比内地鶏や秋田牛に舌鼓

　比内地鶏や秋田牛など多彩な肉を味わえる「肉の博覧会ｉｎおおだて」（肉×博）が３日、秋田県大館市観光交流施設・秋田犬の里で始まった。露店やキッチンカーなど約５０のブースでステーキや手羽先、ソーセージといった多彩な肉料理が販売され、多くの来場者でにぎわった。４日まで。

　イベントの目玉と位置付けられたバーベキューのコーナーでは、グリルで焼き上げた牛やシカ、クマなど１１種類の肉を食べ比べできるよう一つの箱に詰め合わせて提供。能代市の公務員五十嵐友貴さん（２１）は「普段なかなか食べられない肉もあって貴重。羊肉はとりわけ柔らかくて独特の風味があって良い」と話した。