風力発電技術者向け作業服、廣瀬産業が商品化 耐久性、快適性を追求

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安全性や耐久性などを考慮し開発した風力発電技術者向けの作業服
安全性や耐久性などを考慮し開発した風力発電技術者向けの作業服

 縫製業の廣瀬産業(秋田県由利本荘市)は、風力発電の技術者向けに安全性が高い作業服を開発、商品化した。今後、秋田県で導入拡大が見込まれる洋上風力分野での採用も見込む。防災設備の販売などを手がける猿田興業(秋田市)が今月、販売を始めた。

 開発した作業服は、つなぎタイプ。「電気アークフラッシュ」と呼ばれる電気機器の周辺から突然火が出る現象から体を守るため、米デュポン社製の燃えにくい生地を使う。価格は1着3万円程度を想定しており、海外製と比べ5千円以上安いという。

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