大谷翔平の「かぶと」展示 東京に甲冑店オープン

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セレモニーに出席した田ノ上智隆社長=東京都渋谷区
セレモニーに出席した田ノ上智隆社長=東京都渋谷区

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手がホームランを打った際にかぶり、話題となった「かぶと」を制作する甲冑メーカー「丸武産業」(鹿児島県薩摩川内市)の作品を展示、試着できる店が、東京都渋谷区の表参道近くに期間限定で開店。セレモニーが開かれた。

 店名は「SAMURAIYA」。エンゼルスでホームラン打者を祝福する際に使われるモデルと同じ約2キロのかぶとや、織田信長、武田信玄などの甲冑を展示。3分ほどで簡単に着られる子ども用の甲冑もあるという。

 丸武産業の田ノ上智隆社長は、エンゼルスでパフォーマンスが定着していることへの感想を求められると「たいへん気に入って使用していただいて、ありがたい」と笑顔に。「興味のない方にも店で何げなく着ていただいて、日本の伝統文化であるよろいやかぶとが、手間暇をかけて作られていることを多くの方に見てほしいです」と語った。

 SAMURAIYAは渋谷区神宮前4の15の2。7月2日まで正午~午後6時、無休で営業予定。

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