隠岐の島漁港で魚雷か 漁師が発見、全長10メートル
2日午後1時半ごろ、島根県隠岐の島町の大久漁港近くで魚雷のようなものを発見したと地元の漁師が隠岐海上保安署に通報した。同署によると全長約10メートルの円筒形で、表面はさび付き、スクリューのような羽根を備えているという。
信管の有無や製造国、製造時期は不明。境海上保安部(鳥取県境港市)が海上自衛隊に撤去を依頼し、爆発の危険性の有無を調べる。
魚雷のようなものは大久漁港から南へ約300メートル、水深約3メートルの海底に沈んでいた。漁港周辺に住宅は少なく、島根県警や町は避難の呼びかけや立ち入り規制などは実施しないとしている。
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