田中直樹が「見取り図」に解説 「海のエコラベル」を広める
持続可能な漁業で漁獲された水産物に付けられる「海のエコラベル」を広めるイベントが東京都内で開かれた。国際組織「海洋管理協議会(MSC)」日本事務所のアンバサダーを務めるお笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹が、持続可能な漁業について、お笑いコンビ「見取り図」の盛山晋太郎、リリーらに解説した。
田中はまず、1970年ごろから、海の生き物たちが半減したと説明。近い将来、魚を食べられなくなるかもしれない「危機的状況にある」と伝えた。
魚を取りすぎていることが一因であると紹介。資源量に余裕がある魚などの種類は全体の7%だけと明かすと、リリーが突然立ち上がり「僕たちにできることは何なんですか! 悲しいじゃないか」と熱くなった。田中に「昔の(ドラマ)『金八先生』みたい。気持ちは分かる」となだめられ「日々何も気にせずに魚を食べていた。今日で人生が変わりました」と大げさにアピールした。
盛山も「スーパーにも、ラベルが貼られた商品がある。それを買うだけで貢献できるならば、身近なことですし、やっていきたい」と宣言。続けて「最近、久しぶりに(海が舞台のディズニー映画)『ファインディング・ニモ』を見返したら、魚が少なくなっているなと思った」とボケて、笑いを誘った。
イベントには、芸人のタケト、お笑いコンビ「尼神インター」の誠子と渚、「インディアンス」の田渕章裕、きむも出席した。
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