今年で最後の100キロマラソン 秋田県民生協会が大会承継の意向

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22年9月の第30回大会で100キロの部をスタートする参加者=仙北市角館町
22年9月の第30回大会で100キロの部をスタートする参加者=仙北市角館町

 今年9月の第31回大会を最後に終了すると決まった「北緯40度秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン」について、北秋田市の社会福祉法人「秋田県民生協会」が大会継続のため、主催する実行委員会の事務局を承継する意向であることが31日、分かった。両市と上小阿仁村の住民有志と自治体関係者でつくる現実行委は6月6日に対応を協議する。

 協会は北秋田市と上小阿仁村で障害者支援施設や保育園など25施設を運営している。協会によると、スタッフ不足による準備作業の負担増などを理由に大会が終了するとの報道を受け、大会継続に向けて協力できないかを検討。5月10日の理事会で、実行委の事務局を引き継ぐ方針を決めた。約670人の職員には31日までに説明した。

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