秋田市長「新スタジアム整備に連携模索」 ホームタウン4市長、建設費負担に警戒感
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サッカーJ2・ブラウブリッツ秋田の新スタジアム整備について、秋田市の穂積志市長が4月の会見で、ホームタウンとの「連携も模索したい」と発言した。ホームタウンは秋田市のほか、男鹿、潟上、由利本荘、にかほの4市。正式な依頼をしていない段階での唐突な「連携発言」に対し、4市長は財政負担への警戒感をにじませたり、成り行きを見守る姿勢を取ったりして様子をうかがっている。
「金銭的に出せるか出せないかもあるでしょうけれども、いずれそういう流れの中で整備していくというのが私と知事の目標」。穂積秋田市長はホームタウンの他市を挙げ、スタジアム整備やブラウブリッツへの支援などで連携したいとの意向を示した。
財政的な負担を求めるかとの質問には、「そこはまだ考えていく、というくらい。スタジアムの建設自体に対して(負担を)求めていくというだけではなく、盛り上げるイベントの経費だとか、そういった連携は出てくるだろうと思う」と続けた。
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