秋田県の2次医療圏、8から3に減 医療計画策定へ7月にも最終決定
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一般的な入院治療を完結できる圏域として秋田県が設定する「2次医療圏」について、県医療審議会医療計画部会は30日、県が示していた現行の8医療圏を集約する2案のうち、3医療圏とする案を了承した。これを受け、県医療審議会が7月にも最終決定し、県の次期医療計画(2024~29年度)策定作業に入る。
県は4月下旬に開かれた前回の医療計画部会で、人口減少が進む中で現状の8医療圏の維持は難しいとして、国が目安とする人口規模などを基に、県北、県央、県南の3医療圏案と、「大館・鹿角、北秋田」「能代・山本」「秋田周辺」「由利本荘・にかほ」「大仙・仙北、横手、湯沢・雄勝」の5医療圏案を示していた。
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