航空機への搭載見据え、大出力モーター試作 電動化システム研究センター

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 秋田大と県立大が共同運営する「電動化システム共同研究センター」(榊純一センター長)は、航空機への搭載を見据えた大出力モーターの試作品を開発した。同じ出力のモーターと比べ、小型化、軽量化を実現。今後、実験データを解析し、実用化に向けた課題を洗い出す。

 モーターの最大出力は250キロワットで、乗用車の排気量3リットルターボエンジンに匹敵する。中心部の容積は約3リットルとコンパクト化し、より小型で出力を最大化できるよう、モーター内の磁石の配列やコイルと鉄心の製造方法を工夫した。

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