秋田大に感染症分野の研究活動拠点が開所 専門人材育成へ
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新型コロナウイルス禍で県内の感染症分野の人材、知見不足が課題となったことを踏まえ、秋田大は感染症に関する最先端の研究や人材育成に取り組む「感染統括制御・疫学・分子病態研究センター」を設立し、9日開所式を行った。山本文雄学長は「感染症の基礎研究と臨床をリードする活動拠点にしていきたい」と語った。
センターは、病院と大学間の情報共有を強化し、感染拡大を防ぐ仕組みの研究、医師や看護師ら専門人材の養成、新たな治療薬の開発などに取り組む。新規採用予定の若手2人を含む3人の研究者を専任で置くほか、医学部付属病院の医師や、医学部の教員を兼任で配置する。研究のための設備も拡充する。センター長には尾野恭一理事が就く。
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