TDK新社員寮「ZiNOBA」入居開始 一般利用できる食堂やジムも

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 秋田県由利本荘市の旧本荘市東部で市や電子部品大手TDKなど官民で進める一番堰まちづくり事業のうち、「1期工事」に当たるTDKグループの社員寮が一部完成し、社員の入居が始まった。名称は「ZiNOBA(ジノバ)」。社員にとっても地域の人にとっても「磁場」のように求心力のある場所にしたいとの思いを込めたという。

一番堰まちづくり事業の一環で整備されたTDKグループの社員寮「ジノバ」

 TDKによると、寮は独身寮計11棟で、鉄骨造り3階建て。うち7棟(252室)が昨年3月に着工し、供用を開始した。残る4棟(99室)は9月に完成予定。部屋はいずれも1LDK。県外から採用された新入社員のほか、既存の寮に入れず市内アパートなどに住んでいた社員のうちの転居希望者らが入居する。

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