時代を語る・成田光弘(40)「いい捕手」原石発見

連載:時代を語る・成田光弘
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鷹巣中3年時の中嶋君(中央)。全国中学校大会東北予選決勝でサヨナラのホームを踏む=昭和58年8月、秋田市
鷹巣中3年時の中嶋君(中央)。全国中学校大会東北予選決勝でサヨナラのホームを踏む=昭和58年8月、秋田市

 鷹巣町(現北秋田市)で地元の野球に関わるようになったのは、昭和50(1975)年7月に町の教育委員会の正職員に採用されてからでした。鷹巣農林学校(後の鷹巣農林高校、現秋田北鷹高校)のOBだった当時の出川(いでかわ)〓一(れいいち)町長(故人)から、「鷹巣農林の野球部に顔を出してみてくれ」と頼まれたことがきっかけです。

 それで鷹巣農林に足を運ぶようになり、翌年から学校開放の一環として、鷹巣農林の野球部員が地元の小中学生に基礎を教える野球教室を始めたんです。町の公民館と学校側が連携し、鷹巣農林のことを広く知ってもらうのが目的でした。

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