“カムバック縄文サーモン”伊勢堂岱遺跡近くの湯車川に稚魚放流

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サケの稚魚を湯車川に放流する参加者
サケの稚魚を湯車川に放流する参加者

 北秋田市の伊勢堂岱遺跡の近くを流れる湯車川で1日、サケの稚魚を放流する「カムバック縄文サーモン」が行われた。地域の住民や遺跡のジュニアボランティアら約60人が参加し、約2万3千匹を川に放った。

 市教育委員会の主催。伊勢堂岱遺跡は世界文化遺産に登録されている「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つで、約200メートル離れた湯車川では毎年秋、サケの遡上(そじょう)が見られる。放流会は、遺跡のそばにサケが遡上する環境があることを多くの人に知ってもらおうと2011年から毎年行われている。

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