秋田を聖地に…ラート人気じわり 県内唯一のスクールから全国挑戦、世界王者の高橋さん指導
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ラート競技の元世界王者・高橋靖彦さん(37)=秋田県仙北市出身=が講師を務める「秋田ノーザンハピネッツラートスクール」(秋田市)は昨年12月、国内トップ選手が出場する全日本選手権大会へ初めて選手を送り出しました。2019年秋の開講から3年たち、体力づくりが目的の受講生だけでなく、本格的に競技に取り組む選手が徐々に増えています。(加藤倫子)
ラートは2本の鉄製リングを平行につなげた器具のこと。競技人口は世界で約1万5千人、日本では300人ほどとされています。全身を使ってラートを自在に回転させたり、華麗なジャンプで着地を決めたりする姿はまるで曲芸師。エンターテインメント要素も強く、サーカスやファッションショーに登場することもあります。

「世界へ行ってみたい」 全国の舞台が刺激に
ラートスクールには小学3年生から60代までの25人が所属。このうち秋田市在住の3人が全日本選手権へ出場しました。習い始めたきっかけはそれぞれ異なりますが、今では皆すっかりラートのとりこ。どこに魅力を感じているのでしょうか。
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