栃木3警官、同僚の全裸撮影疑い 書類送検し処分、暴行容疑も

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栃木県警本部
栃木県警本部

 栃木県警は30日、昨年10月に飲食店で同僚1人を全裸にして写真撮影をしたとして、強制わいせつの疑いで、地域部機動警察隊の男性警部補(33)と巡査部長(33)、巡査長(27)を書類送検した。このうち警部補と巡査部長を停職6カ月の懲戒処分とし、2人は同日、依願退職した。

 3人の書類送検容疑は、昨年10月13日、宇都宮市内の飲食店で、男性の同僚1人を全裸にして写真撮影をした疑い。警部補と巡査部長はそれぞれ、楽器や手で複数の部下を殴ったとする暴行の疑いもある。

 飲み会は昨年10月、栃木県で開催された国体の警備業務の慰労会を兼ねていた。十数人が参加し、うち、5人が被害に遭ったという。

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