中国のIT4社、黒字化・増益 企業への圧力緩和寄与か
中国のIT主要4社の2022年10~12月期決算が30日までに出そろい、純利益は黒字化か増益となった。習近平指導部がIT企業に圧力をかける統制を緩めたことが好業績に寄与したとみられる。
電子商取引のJDドット・コムは売上高が7%増の2954億元(約5兆6千億円)、純利益が30億元と黒字転換した。
アリババグループは売上高が2%増の2477億元、純利益は69%増の468億元。
SNSのウィーチャットを手がけるテンセントは売上高が1%増の1449億元、純利益は12%増の1062億元。
インターネット検索のバイドゥは売上高が微減の330億元、純利益は2・9倍の49億元だった。
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