巨人、開幕投手はビーディ 原監督は覇権奪回へ意欲
巨人の原監督は27日、開幕投手を新外国人のビーディに任せると、東京都内で開かれた激励会でのあいさつの中で明らかにした。球団で外国人選手が大役を務めるのは2017年のマイコラス(現カージナルス)以来で、31日に東京ドームで中日と対戦する。
ビーディはパイレーツなどで米大リーグ通算58試合に登板して7勝16敗の本格派。オープン戦は3試合に投げて0勝1敗、防御率2・61だった。昨季まで5年続けて開幕戦に先発した菅野は18日の日本ハム戦で右肘の張りを訴えていた。
監督は「ことしのチームは生まれ変わる。チームスローガンの奪回とともに日本一を目指すと決意を新たにしている」と述べた。
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