阪急ブレーブス(現オリックス・バファローズ)時代、飲みに行くチームメートといえばキャッチャー仲間か、バッテリーを組む投手陣でした。互いの考えを理解するのが目的でした。ところが、杯を交わしてのコミュニケーションを自粛せざるを得ない局面がありました。「黒い霧事件」がプロ球界を揺るがした時期です。
〈黒い霧事件は、プロ野球選手による野球賭博絡みの八百長疑惑。昭和44(1969)年10月、西鉄ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)の投手が暴力団の依頼で八百長を働いたことが発覚。その後、別の西鉄選手の関与や、他球団選手のオートレースでの八百長、暴力団との交際も相次ぎ判明。選手6人が永久追放処分となった〉
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