必要な医療どう残す、医師ら意見交換 秋田市で県民公開講座
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将来にわたって必要な医療を安心して受けられる地域について考える県民公開医学講座が25日、秋田市の県総合保健センターで開かれた。県内の中核病院の医師らが医療提供体制の現状や課題を報告し、解決に向け意見を出し合った。県医師会の主催。
講座には約60人が参加。神部秀行副知事が人口減少下の医療提供体制について講演し、病院の受診件数が減って体制維持が難しくなる中、病院の役割分担が重要になると説明。「手術など高度な緊急処置を行う急性期、リハビリを行う回復期、長期入院に対応する慢性期などで病院ごとに役割を分け、医療を効率的に提供できる体制を目指したい」と語った。
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