淡い緑色、前面に白い曲線… 秋田中央交通が昔の塗装再現

 秋田中央交通(秋田市)が、1990年ごろまで使用していた車両の塗装を再現したデザインの路線バスを導入した。


 車体の下半分を淡い緑色で覆い、アクセントの白線は前面の中央に向かって曲線を描く。上部はグレーに塗り、社章を側面に張っている。

 26日にサービス開始1周年を迎えた地域連携ICカード「AkiCA(アキカ)」と、4月の「シニアアキカ」への完全移行に合わせて企画。発案者の佐藤康延整備工場長が、現行の車体に合わせデザインした。

 今月中旬から1台が運行を始めた。夏ごろまでに計5台を導入し、秋田、臨海、五城目各営業所に配備する。佐藤工場長は「当時バスを利用していた人たちに懐かしんでもらいたい。話題になればうれしい」と話した。

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