30年前の自分「懐かしい」 旧神宮寺小卒業生がタイムカプセル開封

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 30年前に秋田県大仙市の旧神宮寺小学校(現神岡小)の児童らが作文や集合写真を入れたタイムカプセルの開封式が25日、神岡小学校で行われた。当時の在校生ら関係者が集まり、懐かしい品々を手に取って当時に思いをはせた。

当時の資料を懐かしそうに手に取る関係者ら


 タイムカプセル事業は1993年3月25日、建設省(現国土交通省)と神岡町(現大仙市)が実施。神宮寺小校舎・体育館の完成と、県道13号(当時は国道)を挟んで校舎の反対側に位置する多目的グラウンドをつなぐ地下道が開通したことを祝って行われた。タイムカプセルは30年間、小学校前のモニュメントの中に保管されていた。

 開封式には現在42歳を迎えた当時の神宮寺小6年生や、町の関係者など約40人が出席。業者がモニュメントの中から金属製の箱を取り出すと、見守っていた出席者から大きな拍手が起きた。

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