「大曲の花火」業者宿泊施設事業費15億超 物価高騰で増額
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大曲商工会議所が秋田県大仙市大曲船場町に建設を計画している「大曲の花火」出品業者宿泊施設・大会管理運営施設の総事業費の上限が、物価高騰に伴い約5億円増え、15億8650万円となることが24日、分かった。同日、同市の大曲エンパイヤホテルで開かれた通常議員総会で変更議決案が可決された。
事業費は確定額ではなく、あくまでも上限額を示しており、総会で執行部側は「事業費は最大限圧縮していきたい」と説明した。齋藤靖会頭は質疑で「花火の日だけでなく、365日使えるようにすることを目指す。事業費が上がってもこの地域のために建てた方がいいと考えた」と述べた。事業費は金融機関から借り入れ、15年で返済する。
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