バレー協会、暴力撤廃アクション 指導現場で問題、サイトも開設
日本バレーボール協会は24日、指導現場で暴力、暴言、ハラスメントなど行き過ぎた指導が問題となっていることを受け「暴力撤廃アクション」を開始すると発表した。明らかな暴力とは判断しにくいが、将来暴力に発展しかねない状態を「未暴力」と呼んで広く話し合う機会をつくり、未然に防ぐことを目指す。
24日に同アクションのサイトを開設するほか、主催大会で暴力撤廃を宣言する指導者宣誓を実施。ロゴマークも掲出する。今後も継続的な指導現場の改善に努めるとした。川合俊一会長は「暴力的指導の撤廃は非常に大きなミッション。この問題に真正面から向き合う」と談話を出した。
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