ICC、ウクライナ事務所設置へ プーチン氏に逮捕状、協定締結

※写真クリックで拡大表示します
オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)(AP=共同)
オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)(AP=共同)

 【ブリュッセル共同】国際刑事裁判所(ICC、本部オランダ・ハーグ)とウクライナ政府は23日、同国でのICC事務所設置に向けた協力協定を結んだ。ICCはウクライナでの戦争犯罪を巡り、ロシアのプーチン大統領に逮捕状を出した。ロシアの責任追及を加速させるためウクライナと関係強化を図る。

 ウクライナのコスチン検事総長は声明で「ICCとの緊密な協力関係における新たな章の始まりだ。全ての加害者が裁かれるまで(行動を)やめない」と強調した。

 ICCは17日、ウクライナからの子どもの連れ去りに関与した疑いがあるとして、戦争犯罪の容疑でプーチン氏に逮捕状を出した。

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料+月額330円)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。