秋田空港停電、25日朝までに仮復旧の見通し
秋田空港(秋田市雄和)のターミナルビルで22日夕に発生した停電は、23日も続いた。空調やエレベーター、エスカレーターなどは使用できない状態だが、25日朝までに仮復旧させ、通常体制で営業する予定。停電による搭乗手続きや発着便への影響はない。
秋田空港ターミナルビルによると、電柱から空港に電気を送る高圧ケーブルに不具合が生じ、停電したとみられる。現在は非常用発電装置を稼働して対応。2階の飲食店2店舗は営業を休止している。滑走路や管制塔は電気系統が異なるため、航空機の運航に支障はないという。
24日夜に非常用電源車を配置して仮復旧させる予定。その間に高圧ケーブルを交換し、27日朝の完全復旧を目指している。秋田空港ターミナルビルは「ご迷惑をかけて申し訳ない。早期復旧に向けて力を尽くしたい」としている。
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