元秋田商監督の小野平さん、吉田正尚選手を青学大で指導 WBC「MVP級の活躍」
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で「侍ジャパン」が14年ぶりの頂点に立った22日、選手にゆかりのある秋田県関係者からもねぎらいの言葉が聞かれた。
準決勝のメキシコ戦で起死回生の3点本塁打を放つなど通算13打点で大会打点王に輝いた吉田正尚選手(29)=米大リーグ・レッドソックス。青山学院大時代にシニアアドバイザーとして指導に当たった小野平さん(73)=元秋田商高監督、能代市=は「決勝こそ一本は出なかったが、大会を通じてMVP級の活躍だった」と喜んだ。
出会いは2010年3月21日。同大のスカウトも担当していた小野さんは選抜高校野球大会を見に甲子園球場を訪れた。目を奪われたのが、当時新2年生ながら敦賀気比高(福井)の4番として出場していた吉田選手だった。
中野選手と中学、高校で同期 TDK青木選手「自分も頑張らないと」
5試合に出場し、俊足を生かして活躍した中野拓夢選手(26)=阪神=と中学、高校で共にプレーしたTDKの青木龍成選手(26)は「大舞台で自分の力を100%出せたのがすごい」とたたえた。
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