聴覚などに障害がある人の検査や訓練を行う「言語聴覚士」や、目の不自由な人が安全に歩けるよう訓練する「歩行指導員」など、高度な専門性を持つ教員が秋田県内の特別支援学校で活躍している。障害のある子どもが増え、一人一人に合わせた支援の重要性が増す中、県教育庁は2023年度、高い専門性を持つ教員を増やそうと養成事業へ乗り出す。
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秋田市の県立聴覚支援学校にある聴力検査室。人工内耳を使う幼稚部の幼児(5)は「ピー」という音が聞こえたようで、笑顔を浮かべて手元のボタンを押して合図を送った。
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